ラマナアシュラムへの扉 アシュラムでの生活◇序文

アシュラムでの生活◇序文

シュリマティ・スリ・ナガンマは、ラマナアシュラムからの手紙

の著者として、帰依者たちの間でよく知られています。テルグ語で書かれた原作は、アシュラムから出版され、後に英語版で出版されました。

今回は、帰依者の要望に応えてアシュラムでの生活について書きました。



この本、「シュリ・ラマナアシュラムでの生活」の内容から、ナガンマの若い頃は試練と深い悲しみの連続だったことがわかるでしょう。

彼女は4歳で父を、10歳で母を、12歳で夫を亡くしました。不運な境遇の中、彼女は悲しみの海にひたり、故郷にある両親が残した家の小さな一室に閉じこもり、外出することはまれでした。

数年の間は太陽を見ずに過ごしたほどでした。そんな頃、自室に置いてあったマハーバーラタやバガヴァータム、バガヴァット・ギーターなど古代の聖典を手に取り、繰り返し読んだのです。そうして彼女の心は神に親しむようになりました。

数年を経て、孤独な生活から抜けだしたナガンマは、兄妹に奉仕することを通じで神に奉仕しようとしました。しばらくして、その方法から心の安らぎを得ることはないとわかり、本当の師(サッド・グル)を求めて国じゅうを巡礼しました。そうして、ついにシュリ・ラマナアシュラムにたどり着いたのです。


彼女はたった一人でアシュラムへやってきました。

忍耐ある根気強い努力が実り、バガヴァーンの恩寵を得、やがてアシュラムの重要な住人となったのです。

バガヴァーンは正しい修練方法を示すことで彼女の努力を促し、ゆっくりと真我探求の道へ導かれました。この本の中では、アシュラムでの生活が詳しく書き記されているので、興味深く読むことができるでしょう。



アシュラムでの生活は、決して順風満帆ではなく、苦難や数え切れない障害、そして予期せぬ困難かに悩まされます。ナガンマもまた、そういった経験をしました。そんな苦難を乗り越えるために、バガヴァーンがどのように助言し、指導されたのかが、この本の中に詳しく描き出されています。

この本では、アシュラムにいる修行者の生活が非常に詳しく描かれています。注意深く目を通し、そこに示されている方法で修練(サーダナ)をすれば、素晴らしい恩恵を受けることを、大いに期待できるでしょう。

アクハンダム・シータラーマ・シャストリ
1974年1月1日 マドラスにて

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amrita

Author:amrita
南インド聖山アルナーチャラ。麓には賢者ラマナ・マハリシのアシュラムがあります。

全ての生き物が区別されず、自由に賢者と会うことができました。アシュラムに定住する人もいれば、時折訪れるだけの人、手紙を書く人もいました。
聖者の広間に座り、賢者と来訪者の会話を聞くことができました。座っているだけで心安らぎ、満たされることもあります。

このサイトは、アシュラムへ通じ、広間の光景が再現されています。

サイト管理者は、ラマナアシュラム発行の本を20年弱翻訳してきました。
その翻訳を通じてラマナ・マハリシと交流を続けています。

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