ラマナアシュラムへの扉 アシュラム生活◇11話 マハリシにダルシャン(2

アシュラム生活◇11話 マハリシにダルシャン(2

このページでは、ラマナアシュラムに定住していた女性スリ・ナガンマの著書「アシュラムでの生活」を一部翻訳して紹介しています。

Ramanasramam発行 amrita翻訳

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その後3日間、夜は女性たちと町へ出かけ、それ以外の時間はすべてアシュラムで過ごしました。
そうして町へ行き来する間に、アルナーチャラ寺院をじっくり観察することもできました。

アルナーチャラ寺院


後日、私は自炊するために町で部屋を借りました。アシュラムでは、自分用の食材で料理することが出来ないからです。


アシュラムで※ビクシャを手配するよう勧められました。

当時その費用はわずか5ルピーでした。
ビクシャを終えてから部屋を移り、それ以降は朝夕をアシュラムで過ごし、食事の時間には家へ戻るという日々を過ごしました。


※ビクシャ:出家行者や聖者に施しの食事を配ること

サドゥたちへの食事配布

ラマナアシュラム

 
こうして10日が過ぎ、その間バガヴァーンが私に話しかけられることは全くなかったのですが、私は彼に深く感動しました。


以前、夢の中に現れた覚者(マハープルシャ)に通じるものがありました。また、ヴァシシュタムなどの聖典で描かれている解脱者(ジーヴァンムクタ)の性質も感じたのです。


彼は、まるで太陽に照らされてきらめく蓮の葉の水のようで、何ものにも囚われない様子でした。私は、日々そんなバガヴァーンのお姿を見て、彼こそが、私の無知を拭い去ることのできるお方だと確信しました。


そして彼の庇護のもとに、自分自身を投げ出すべきだと感じたのです。
それでも、私にはそれを言葉で上手く言い表せるほどの勇気がありませんでした。
 

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Author:amrita
南インド聖山アルナーチャラ。麓には賢者ラマナ・マハリシのアシュラムがあります。

全ての生き物が区別されず、自由に賢者と会うことができました。アシュラムに定住する人もいれば、時折訪れるだけの人、手紙を書く人もいました。
聖者の広間に座り、賢者と来訪者の会話を聞くことができました。座っているだけで心安らぎ、満たされることもあります。

このサイトは、アシュラムへ通じ、広間の光景が再現されています。

サイト管理者は、ラマナアシュラム発行の本を20年弱翻訳してきました。
その翻訳を通じてラマナ・マハリシと交流を続けています。

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