ラマナアシュラムへの扉 アシュラム生活◇13話 サラナガティ(2

アシュラム生活◇13話 サラナガティ(2

このページでは、ラマナアシュラムに定住していた女性スリ・ナガンマの著書「アシュラムでの生活」を一部翻訳して紹介しています。

Ramanasramam発行 翻訳amrita


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※サラナガティ:グルに全てを委ねる。
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四日後、私は「アシュラムと偉大な賢者(マハリシ)」というタイトルで三つの詩を書き、前回と同じようにバガヴァーンへ届けてもらいました。


ホールへ入るとバガヴァーンの前にひれ伏しました。私が立ちあがると、彼は微笑んで言われました
「どうやってタミル語を習ったのですか?」


私は一瞬とまどったのですが、しばらくしてから、心を落ち着かせて言いました。


「兄が、インド・セントラル銀行で働いています。その兄がタミル州の町にいた頃一緒に暮らしていたので、そこで言葉を覚えました。」
それがバガヴァーンと交わした最初の会話でした。



私のように気の弱い人間が、バガヴァーンのアシュラムを避難所にするのは無理だと思っていました。ところが、バガヴァーンご自身が私に話しかけられたのです。


どんなに嬉しかったでしょう。私はいつもの席まで行くと、その優しさに深く満たされてそこに座りました。


私の家族の絆は既に断たれています。


今、この新しい人生で、その慈悲深い眼差しと励ましの言葉が、私を本当の指導者(サッド・グル)の愛へと結びつけました。
まるで、肩から大きな荷が降りたように感じました。

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Author:amrita
南インド聖山アルナーチャラ。麓には賢者ラマナ・マハリシのアシュラムがあります。

全ての生き物が区別されず、自由に賢者と会うことができました。アシュラムに定住する人もいれば、時折訪れるだけの人、手紙を書く人もいました。
聖者の広間に座り、賢者と来訪者の会話を聞くことができました。座っているだけで心安らぎ、満たされることもあります。

このサイトは、アシュラムへ通じ、広間の光景が再現されています。

サイト管理者は、ラマナアシュラム発行の本を20年弱翻訳してきました。
その翻訳を通じてラマナ・マハリシと交流を続けています。

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