ラマナアシュラムへの扉 アシュラム生活◇23話 知識の寄贈(1

アシュラム生活◇23話 知識の寄贈(1

このページでは、ラマナアシュラムに定住していた女性スリ・ナガンマの著書  

「アシュラムでの生活」を一部翻訳して紹介しています。

Ramanasramam発行 翻訳amrita

私は、アシュラムに住むようになってからこの2年の間に故郷を2、3度訪れましたが、家族がこちらへ来ることはありませんでした。

兄はマドラスからアシュラムを訪れ、私の近況を尋ねると帰って行きました。その15日後、今度は家族を連れてアシュラムへ戻って来ると2、3日滞在しました。

帰り際、兄夫婦はマドラスまで一緒に来ないかと尋ねました。

※アシュラムで最も愛された雌牛ラクシュミー

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バガヴァーンが牛舎から戻ってこられる途中、私は歩み寄り、悩みを打ち明けました。

親戚から、訪ねてくるよう誘いがあるけれども、また家族の問題に巻き込まれることが恐いのだと言いました。

バガヴァーンは微笑んで言われました、「皆が我々に巻き込まれるというのに、我々が他の人たちに巻き込まれることを心配するのかね?」

そして歩いてゆかれました。

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そのとき、「世界が我々の中にあり、我々が世界の中にいるのではない」というバガヴァーンの教えが思い浮かんだのですが、彼が言われた言葉の真意を理解したわけではありませんでした。

マドラスに着くと、ヴィジャヤワダの方の兄から手紙が届いていました。

そこには、妻を連れてこちらまで来るということが書かれてありました。どうしたことでしょう。向こうからやって来るというのです。

.

そこで初めて、バガヴァーンの言葉、「皆がここへやって来るというのに、なぜあなたがそこへ行くのですか?」の深い意味がわかりました。

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Author:amrita
南インド聖山アルナーチャラ。麓には賢者ラマナ・マハリシのアシュラムがあります。

全ての生き物が区別されず、自由に賢者と会うことができました。アシュラムに定住する人もいれば、時折訪れるだけの人、手紙を書く人もいました。
聖者の広間に座り、賢者と来訪者の会話を聞くことができました。座っているだけで心安らぎ、満たされることもあります。

このサイトは、アシュラムへ通じ、広間の光景が再現されています。

サイト管理者は、ラマナアシュラム発行の本を20年弱翻訳してきました。
その翻訳を通じてラマナ・マハリシと交流を続けています。

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