ラマナアシュラムへの扉 アシュラム生活◇35話 興味深い発展(2

アシュラム生活◇35話 興味深い発展(2

このページでは、ラマナアシュラムに定住していた女性スリ・ナガンマの著書「アシュラムでの生活」を一部翻訳して紹介しています。

Ramanasramam発行 翻訳amrita


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私はゴールデン・ジュビリー祭については、静かに三通の手紙の形に書いただけでした。
付添人の一人、ラジャ・ゴーパラ・アイヤールが、なぜ私がフィルム公開のことを書かないのかと尋ねました。
改めて夕方に私の家にやって来て、フィルムについて書くといいだろうとバガヴァーンが言われたのだと、話しました。
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マハリシのアシュラムでフィルムを見せることが相応しいのか、確信できなかったので、書く気にはなれませんでした。
それでも、バガヴァーンご自身からの命令だったので、私はどうしていいかわからず、困惑していたのでバガヴァーンに尋ねたかったのです。
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私はいつもより朝早くアシュラムへ行って、バガヴァーンの前に立ちました。
「ジュビリー祭に関連してフィルム公開のことを手紙に書く必要があるなら、私はそれを正当化して書かなければいけませんが、できません。どうすればいいでしょうか?」
バガヴァーンは言われました「だったら、それは省きなさい」
「省きたいのではなく、どうやって正当化すればいいのかを正確に知りたいのです」と私は言いました。「私がどうして知っているのか?書くのが適切かどうか自分で判断すれば良い」とバガヴァーンは応えられました。
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「その件が手紙に付け加えられたらいいだろう、とバガヴァーンがおっしゃられたのではありませんか。」つい、そう言ってしまいました。
「それはおかしい!」とラマナは答えられました。
「付け加えられたらいいだろうと言ったのは彼らであって、私はただ『そう思うなら、あなた達が彼女に言えばいい』と言った。それだけのことだ。私は手紙に書く必要があるとは決して言っていない」と彼は締めくくられました。
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私はとてもホッとしました。それで決着がつきました。実際、それはバガヴァーンの指示ではなかったのです。
後日、手紙はフィルム公開のことには触れないまま、雑誌ナヴォダヤへ送られました。バガヴァーンと私の間で、その件についてどんなやりとりがあったのか、誰も知りませんでした。
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amrita

Author:amrita
南インド聖山アルナーチャラ。麓には賢者ラマナ・マハリシのアシュラムがあります。

全ての生き物が区別されず、自由に賢者と会うことができました。アシュラムに定住する人もいれば、時折訪れるだけの人、手紙を書く人もいました。
聖者の広間に座り、賢者と来訪者の会話を聞くことができました。座っているだけで心安らぎ、満たされることもあります。

このサイトは、アシュラムへ通じ、広間の光景が再現されています。

サイト管理者は、ラマナアシュラム発行の本を20年弱翻訳してきました。
その翻訳を通じてラマナ・マハリシと交流を続けています。

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