ラマナアシュラムへの扉 アシュラム生活◇41話 手紙を書くことへの障害(1

アシュラム生活◇41話 手紙を書くことへの障害(1

「ラマナアシュラムからの手紙」の印刷は誕生祭には間に合いませんでした。

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その後、1947年7月に所用でマドラスへ行き、四日間滞在しました。帰り際、兄は本の印刷が12冊出来上がっているので、それをアシュラムへ持ち帰るようにと言いました。

残りは、印刷会社から後日直接アシュラムへ送られるとのことでした。

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本が届くと、いつもならバガヴァーンはそれをすぐに読み上げさせます。私の本も同じ扱いを受けると思っていたのですが、バガヴァーンは何も言われませんでした。

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私は彼の前でそれを読み上げたくて仕方ありませんでした。その希望を伝えたのですが、「印刷が全て仕上がってから、見ることにしよう」と言われただけでした。

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私はチンナスワミ(総管理人)にも1、2度その件で話しましたが、何かと理由をつけてはそれを先延ばしにされました。

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こうして二週間が過ぎました。やがて、出版社から印刷本が一千部届きました。新聞上での評判は上々で、早くもあちこちから注文依頼が殺到していました。

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amrita

Author:amrita
南インド聖山アルナーチャラ。麓には賢者ラマナ・マハリシのアシュラムがあります。

全ての生き物が区別されず、自由に賢者と会うことができました。アシュラムに定住する人もいれば、時折訪れるだけの人、手紙を書く人もいました。
聖者の広間に座り、賢者と来訪者の会話を聞くことができました。座っているだけで心安らぎ、満たされることもあります。

このサイトは、アシュラムへ通じ、広間の光景が再現されています。

サイト管理者は、ラマナアシュラム発行の本を20年弱翻訳してきました。
その翻訳を通じてラマナ・マハリシと交流を続けています。

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