ラマナアシュラムへの扉 アシュラム生活◇49話 慈悲

アシュラム生活◇49話 慈悲

このページでは、ラマナアシュラムに定住していた女性スリ・ナガンマの著書
「アシュラムでの生活」を一部翻訳して紹介しています。

Ramanasramam発行 翻訳amrita

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私が詩を作り終えた頃には、昼の3時をまわっていました。それから家を出て、アシュラムへと向かいました。

近づいてくる私を見ると、バガヴァーンはそばにいる人たちに言われました。

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「ほら、ナガムマがやってくる。」いつもの挨拶をしてから私が立ち上がったとたん、彼は切り出されました。

「さて、こんな詩が送られてきた。」彼はそう言うと、微笑みながら紙片を私に渡して読み上げるよう言われました。

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私が読み終えると、まるで束ねた新聞を解かれるように、私に向けてこの十日間の出来事について語りだされたのです。そうして彼は、一時間以上も話し続けられました。誰もが突然の変化に驚きました。私は喜びで胸がいっぱいになりました。

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それ以来、バガヴァーンご自身が私の名を呼び、直接話しかけられるようになったのです。
彼が何も知らないと思い込んで作った唄“パルカヴァ・オカサリ・ラマナ(おー、ラマナ!一言、お話下さい。)”を見せると、

バガヴァーンは笑って、「分かっている。とって置きなさい」と言われました。私は自分の愚かさが恥ずかしくなりました。
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amrita

Author:amrita
南インド聖山アルナーチャラ。麓には賢者ラマナ・マハリシのアシュラムがあります。

全ての生き物が区別されず、自由に賢者と会うことができました。アシュラムに定住する人もいれば、時折訪れるだけの人、手紙を書く人もいました。
聖者の広間に座り、賢者と来訪者の会話を聞くことができました。座っているだけで心安らぎ、満たされることもあります。

このサイトは、アシュラムへ通じ、広間の光景が再現されています。

サイト管理者は、ラマナアシュラム発行の本を20年弱翻訳してきました。
その翻訳を通じてラマナ・マハリシと交流を続けています。

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